9年くらい前に、打撲性白内障で両目の水晶体を人工物に交換したけど、昨年の夏にアレルギーを起こしたり甘いものの食べ過ぎで全身に炎症を起こし、その影響かどうかはわからないけどおんなじタイミングで左目の視界が白く濁って見えにくくなった。懐かしい感覚。
まだ全身の炎症がちゃんとおさまりきってないから、眼科の診察や水晶体の交換は先になりそうだけど、人工物に変えても白内障になるってことは、物理的に糖化物や酸化物がレンズに沈着したり、微生物への感染などが原因で白内障は起こってそう。(現代では原因は不明とのことだけど)
血管内皮細胞障害が起こって、リーキーガットならぬリーキーヴェッセルになることで、いろんな成分が血管外に漏出していろんな疾病を引き起こしてるとなると、病気の症状に対処してもなんの意味もないのは、喘息やアトピーだけに限ったことではないなぁと改めて思う。
そして、アレルギーが起こってる時は内分泌が過剰・異常になるからリーキーヴェッセルが起こりやすく、アレルギーマーチやサイトカインストームとはよく言ったもので、アレルギー体質の人は雪崩式にあらゆる疾患の発症率が高いとも言える。
体内のヒスタミン量とワーキングメモリは比例するってことも踏まえると、健康体や恵まれた環境を代償に認知機能の高さを手にして産まれたことになるけど、そんな分の悪いトレードオフを望んだ覚えはない……。